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フィンランド滞在のエッセイ本

わたしのマトカわたしのマトカ
(2006/03)
片桐 はいり

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昨日、時間があるときにじっくり読みました。
ちょっと記事にはしましたが、「かもめ食堂」の撮影のためにフィンランドに滞在したときの、片桐はいりさんのエッセイ本です。
といっても、映画の撮影話がメインな訳ではなくて、フィンランドの食や住、それにフィンランド人気質についてなどなど。

面白かったのは、日本ではあんまり馴染みのない、フィンランド人が好む食べ物に、果敢にチャレンジするところとか、
ヘルシンキのトラムの運転手さんとの交流とか、
映画の撮影が終わったあと、数日残ってフィンランドの農場にステイしたときのエピソードとか、
農場のおじさんのバイクに乗せたもらって、ひろ~い農場の中をくまなく案内してもらうところ、
はいりさん一人だけになってサウナに初挑戦する件とか。
シンプルなんだけどすっごくぴったりな表現で、まるでその映像を見せられているようで、読みながら思わずニヤニヤしてしまってました。

これが初エッセイだそうですが、あとグアテマラに住んでいる弟さんを訪ねたときの、グアテマラ滞在記「グアテマラの弟」というエッセイ本も出てるそうです。
これを読んだら、そっちも早く読みたくなりました。

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テーマ : 読んだ本 - ジャンル : 本・雑誌

2009/01/31 23:52 | 宝塚以外→本(ミステリー、その他)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

久し振りの読書

第三の時効 (集英社文庫)第三の時効 (集英社文庫)
(2006/03/17)
横山 秀夫

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だいぶ前に購入したものの、本棚に置きっぱなしになっていたのを、急に読む気になりまして。
で、読み始めたら、あっという間に読んじゃいました。
著者の横山秀夫さんは、最近映画が公開された「クライマーズ・ハイ」や、やはり映画になっているベストセラー、「半落ち」の作者の方です。
クライマーズ・ハイはホントに密度が濃い、ぐいぐいとひきつけられるようなストーリーでした。
こちらも短編なだけにさらにぎゅっと濃縮された話ばかりで、のめりこむように読みました。

舞台はF県警強行犯係。
1班から3班まであるチームがそれぞれ捜査にあたるのですが、強行と呼ばれる花形部署にいるだけあって、仕事に対してものすごいプライドを持っている人ばかり。
ひとクセある班長と、他の班にものすごく対抗心を燃やす刑事たちと。
そこへ飛び込んでくる事件を、刑事たちの個人的な問題なんかも出つつ、捜査して解決に結びつけて行きます。
その事件がまた、「時効」とか「アリバイ」とか「消えた容疑者」とか、ミステリーの王道ネタなんですよねえ。
全体の雰囲気はものすごく骨太な刑事ドラマで、事件のネタはミステリーの王道。
しかも、短編なので話の進み方もシンプルで、分かりやすくて良かったです。


     ****     ****     ****     ****     ****


明日は、久し振りに学生時代の友人たちと集まって、アフタヌーンティーなんです。
や、集まるのは昼間ですが。
いつもはフツーにランチなんかするんですけど、今年は友人が和光カフェでアフタヌーンティーしよう、と言ってきたので、ちょっとそそられまして♪
そのあと、久し振りに帝劇へ行き、エリザの夜公演見て来ます。




2008/12/12 23:58 | 宝塚以外→本(ミステリー、その他)COMMENT(1)TRACKBACK(1)  TOP

よだかの星

先日、あることがきっかけで、宮沢賢治の書いた「よだかの星」という本を
思い出しまして。
確か、小学校の1年か2年の時に、担任の先生が読んでくれたのです。
自分がどう感じたのかは忘れちゃいましたが、先生が泣きながら読んでくれたのは
覚えてました。
ところどころ味噌をつけたようにまだらで、くちばしは平たくて耳まで裂けている、
とても醜いよだかという鳥のお話。
最後に星になって終わるっていうのは覚えてたんだけど、そもそもどうして星に
なったのかも覚えてなかった。

なので、調べてみました。→コチラ


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2007/02/26 23:58 | 宝塚以外→本(ミステリー、その他)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

クライマーズハイ

クライマーズ・ハイ クライマーズ・ハイ
横山 秀夫 (2006/06)
文藝春秋

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実は、昨日は一日人間ドックだったんです。
で、検査の合間の待ち時間が長いので、これを持って行って読みました。
買ったのは去年だったんですが、ずーっと放りっぱなしにしていて・・
それが、最初の待ち時間に開いて読み始めたとたん、止まらなくなっちゃった。

◆1985年、御巣鷹山に未曽有の航空機事故発生。
衝立岩登攀を予定していた地元紙の遊軍記者、悠木和雅が全権デスクに
任命される。
一方、共に登る予定だった同僚は、病院に搬送されていた。
組織の相剋、親子の葛藤、同僚の謎めいた言葉、報道とは・・
あらゆる場面で己を試され、篩にかけられる著者渾身の傑作長編。
<巻末の解説より引用>


この事故当時、新聞でもTVでもずいぶんいろんなニュースを見た覚えが
あります。
その、ニュースを送る側の葛藤がものすごくリアルに描かれていて、
読み始めてすぐさま入り込んでしまいました。
主人公が記者である「北関東新聞」は群馬の地方紙なので、飛行機が
群馬に落ちたか長野に落ちたかってことが、ものすごく重要なんですね。
そんなところから始まるのか・・と、驚きました。
それと、主人公は同僚に誘われて山登りをします。
事故が起きた当日、谷川岳の難所である「衝立岩」に登るはずだった・・
それが、かなりキーポイントになっているのも、印象的でした。

私、高校時代山岳小説に凝ったことがありまして・・
なので、「衝立岩に登る」描写にも、かなり惹かれました。
あと、だいぶ前に内幕物が多いアーサー・ヘイリーの小説にも凝ったことが
あるんです。
その中の「ニュースキャスター」っていう本で、アメリカのニュース番組の
裏側が描かれていて、すごく面白かった。
そういう元があるので、飛行機事故がどういう形で新聞記事になって行くかって
いうのに、かなり興味があったんですよね。

かなりリアルで骨太なストーリーでしたが、読み終わってみて、自分が主人公と
共にその時代を生きたような・・
久々に、読み応えのある本を読めた充実感がありました。

テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

2007/02/19 00:19 | 宝塚以外→本(ミステリー、その他)COMMENT(1)TRACKBACK(2)  TOP

月の扉

月の扉 月の扉
石持 浅海 (2006/04/12)
光文社

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久しぶりに、ミステリーの新刊を読みました。
しかも、日本人の作家のを読んだのは・・何年ぶりだろうか。
ストーリーは・・・

沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。
犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの
「師匠」を空港まで「連れてくること」。
ところが、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、
事態は一変する・・(背表紙の粗筋より)

風変わりなハイジャックから事件は始まります。
犯人たちが深くかかわりあった、キャンプの主催者であった石嶺孝志を
「連れてくる」という、要求。
最初のうちは、このひとたち何が目的なんだう、石嶺という人って
どんな人なんだろう、と思いつつ読んでました。
犯人たちの目的は、連れてきた「師匠」とどこかへ逃げるわけでは
ないらしい。
じゃあ、どうするのか。
師匠が来たら、飛行機からは立ち去る、と人質たちに宣言してるし、
どうやって逃げるの?
と不思議だった。
そうこうするうちに、機内のトイレで死体が発見される。
ハイジャックした機内で今度は自殺か他殺か分からない死体が・・・
犯行グループ3人のうちの一人、真壁が座間味島のTシャツを着ている
男に、事実を探ってくれと依頼する。
自分たちは「ハイジャックで忙しいから」と・・彼「座間味くん」はイヤイヤながら検証を始める・・

読みすすめていくと分かるんですが、ハイジャックも死体が出たわけも、
彼らの「師匠」が主催するキャンプに深いかかわりがあることが
分かります。
石嶺の主催するキャンプは、全国から不登校児が集まってくるキャンプ。
不思議と帰る頃には、すっかり子供が明るくなって帰ってくると
評判になるが、理解できない親からは、「子供を誘拐した」と言われる
事件も起きた。

師匠が来たらどうなるのか、と思っていたら今度はなんだか
ファンタジーっぽい展開に。
そう、「黄泉がえり」とか「今、会いにゆきます」のような・・
ラストは、へええ~そう終わるか~と、ミステリーのラストにしては
風変わりでしたね。
謎を解いていくのは、部外者で人質なはずの座間味くん。
ハイジャックされた飛行機の中という、閉鎖された場所で事実を探ろうと
する所なんかは、昔ながらのミステリーの醍醐味があると思います。
そこへ、ファンタジーの要素が絡んでくるのが、今どきって感じかな。
長さも程ほどだし、なかなか読み応えがありました。

買ってから気がついたんですけど・・作者のお名前が「あさみさん」
なんですねー うふ。


2006/06/07 23:47 | 宝塚以外→本(ミステリー、その他)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

白鯨

本当は久しぶりに買った新刊ミステリーのレビューでも、と思ったの
ですが、なんか本の情報が取り出せないし、重いので、別な話を・・・
お断りしておきますが、急に湧いて出た、本にまつわる雑談です。
あまり興味のない方には、長いかも・・・

先日BSで「名作平積み大作戦」という番組を見ました。
番組中で2冊取り上げ、それぞれプレゼンをするんですね。
で、スタジオに来てるお客さまに、どちらが読みたくなったか、投票
してもらう。
私がチャンネルを合わせた時は、1冊目のプレゼンは終わっていて、
丁度2冊目の「白鯨」のプレゼンだったんですよ。
「白鯨」といえば!
昨年の雪組のショー「ワンダーランド」の中で、ミズさんがやってましたねー
「エイハブ船長」。
プレゼンでは、本に載ってるのかエイハブ船長のイラストが出たりして、
それが私のイメージとえらい違って、確かに片脚は鉤つめ(合ってる?)
なんだけど、わりと若くてかっこいいの。
プレゼンの内容はあんまり覚えてないくせに、聞き終わった頃には
「白鯨」を読みたくなってました。

そもそも私が本に親しむようになったのは、小学校に上がる前に何故か
「まんが日本の歴史」っていう本を買ってもらって、読んだからなんですね。
まんがと言っても、説明なんかは全部文になっていて、読めない字は
聞きながら読んでました。
気を良くした母親が、次に買ってくれたのが名作大全集のような、
太い本が何冊も揃う全集の中の1冊。
入っていたのが、「白鯨」と「翼よあれがパリの灯だ」と「赤毛のアン」。
なんかすごい組み合わせだと思いません?
「赤毛のアン」はともかく、小学校低学年の子供に、「白鯨」と
「翼よあれがパリの灯だ」ですよ。
とりあえず、3つとも読みました。
おかげさまで、「赤毛のアンシリーズ」に嵌りました。
「翼よ・・」は、夜間飛行のあまりに過酷な描写に、「飛行機に乗るのは
いやだ」と思った記憶が・・
「白鯨」は、鉤つめの脚がこわかったのと、エイハブ船長のものすごい
執念に、暗い話だ・・と、子供心にインプットされました。

平積み~によると、白鯨って結構長い話みたいですね。
よく小学生で読んだな。
いまや「指輪物語全9巻」で鍛えられたので、多少の長さでは
驚かないとは思いますけど・・
因みに、私が今まで読んだ中で一番最長の本は、「徳川家康全25巻」
です。(もしかして24巻かも・・・)
10巻くらいで嫌になったんですが、意地で最後まで読みました。
意地で読むと、イマイチ頭に入らないので、ホントは止めたほうが
いいんですよね・・・

最近あんまり読みたい本がなくて、随分ミステリーの新刊は買わなかった
んですが・・・
しかも滅多に読まない、日本人作家のミステリー。
どちらかというと海外ものの古典的なパズルミステリーが好きなので・・
でも、久々に結構面白かったので、改めてレビューを書くつもりです。
今度は、月観劇の前に「ジュリアス・シーザー」を読もうかと
思ってるんですが、どうでしょう・・私に読めるかな。

テーマ : 読書 - ジャンル : 本・雑誌

2006/06/07 00:06 | 宝塚以外→本(ミステリー、その他)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ターシャの庭

「ターシャの庭」ってご存知ですか?

アメリカのバーモント州に住む、絵本作家でもあるターシャ・チューダー
さんの自宅の広大なお庭のことなんですが・・・

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テーマ : ガーデニング - ジャンル : 趣味・実用

2006/03/29 00:43 | 宝塚以外→本(ミステリー、その他)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

生協の白石さん

母が買っておいたのを、ムラ遠征の時間つぶしにと持って行って読みました。
生協の白石さん。

聞いたことがある方もいると思いますが、東京農工大学の生協で交わされた、「ひとことカード」のやりとりが本になったものです。
学生の質問や要望に、生協職員の白石さんが答える形。
質問や要望といっても、「~を入れてください」のような真っ当な
要望から、「単位売って」とか「まだ春が来ないのでなんとかして下さい」
のような、白石さん曰く「力の抜けた」要望も。
そんな質問や要望の数々に、白石さんが全てきちんと考えて答えられてます。
ある時はマジメに要望を入れたり、入荷を決めたり。
「力の抜けた」要望には、粋に、面白おかしく、けれどちゃんとなるほどと
納得の行くように。
分厚くて字がぎっしり、といった本ではないのですぐ読み終わって
しまいましたが、読んでてほのぼのします。
自分の近くにも、白石さんみたいな人がいたらいいな~と
つい考えてしまいました。

テーマ : 紹介したい本 - ジャンル : 本・雑誌

2006/03/13 23:18 | 宝塚以外→本(ミステリー、その他)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

漫画

荒川さん、金メダルおめでとうございます!

今日は朝から、女子フィギュアの話題で持ちきりでしたね~



なので、私も昼は職場のTVで、帰宅したら自宅でフィギュアの映像。

荒川さんのフリーの演技を何回も見ました。

個人的に、荒川さんのスピンしてる時の身体のラインというか、

ポーズの綺麗なところが好きです。

なんというか、体格が外国の選手に引けを取らなくて、

ポーズ映え(ヘンな言い方ですが・・・)するのが素敵ですね。

冬のオリンピックで目が向く競技といえばフィギュアくらいなんですが、

今回ベルばら祭りなもので(自分が)、あまりオリンピック中継に

気がいかず・・・

今日(夕べ?)女子が終わってしまい、見ないうちに男子も終わっちゃった

らしく、次はペアだそうで・・・



で、何が言いたいのかというと、フィギュアでペアと言うと以前愛読した

「愛のアランフェス」っていう漫画を思い出すんですよ~

作者は槙村さとるさん。

もう、ほんとこの漫画には嵌りました~

はっきり言ってネタにしょうとしてるくせに何も調べてないので、登場人物

の名前すら覚えてないんですけど・・・

とにかく、親にスケートを教えられた少女が、競技としてのフィギュアの

世界に入る。

特別扱いされて他の選手に嫌がらせをされたりしながらも、級検定を取り

競技会でもシングルの選手として結果を出す。

そこで、ある男子シングルの選手と出会い、ペアを組むことになる。



ここで、ヒロインは慣れないペアの練習を頑張るんですが、だんだん

相手に甘えるようになってしまい、行き詰まるんですね。

それで一旦離れるんだけど、ペアの相手の彼に惹かれはじめて

いたので、とっても苦しむ。

しかし、それを乗り越え、甘えを捨てて又ペアを組み・・・

再びペアを組んで出場する競技会での、素晴らしい演技を披露して

大歓声を浴びるとこあたりで終わるんですけど・・・

このラストの競技会での技?がスゴイんですね~

漫画とはいえ、こんな高度な技を連発するペアっているの~?

って、突っ込みたくなるくらい。

でも、突っ込みながらも読んでてスカッとしましたね。

再会して、競技会で素晴らしい演技をして優勝する・・・

まさに水戸黄門の印籠なみの、お約束の展開で。

読者の期待するとおりの、こうなってほし~と思うそのとおりに

なってくれて、良かったね~、○○ちゃん!と思いましたもん。



その漫画でけっこうフィギュア用語とか覚えました。

槙村さんてそういう競技とかパフォーマンス系が上手くて、他にも

バレエ少女が成長していく、「ダンシングジェネレーション」というのが

ありました。こちらも、愛読してました。

たしか、ヒロインがニューヨークに留学する続編もあったような・・

タイトルは、「NYバード」だったかな。

あ~、なんかまた読みたくなって来ちゃった・・・


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2006/02/24 23:55 | 宝塚以外→本(ミステリー、その他)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

アガサ・クリスティー


スリーピング・マーダー

作者: アガサ・クリスティー
出版社/メーカー: 早川書房
発売日: 2004/11/18
メディア: 文庫
この前本棚の整理をしました。

宝塚関係の本とミステリー関係の文庫を綺麗に並べなおしたら、

アガサ・クリスティーの本がほとんど揃っていることに気づきました。

これぞという長編はほとんど、短編も何冊か。

そんな中、1冊だけあったハードカバーがこの「スリーピング・マーダー」

です。

サブタイトルは、「ミス・マープル最後の事件」。

ミス・マープルと言えば、エルキュール・ボワロと並んで、クリスティの

ミステリーに出てくる2大探偵ですね。

映画化されている話もあるので、ご存知の方も多いかと思います。

このスリーピング・マーダーは、クリスティが完成させておいて、

自分の死後に出版するように手配したものだとか。



●ニュージーランド出身の若妻グエンダは、夫と住む家を探すべく、

夫より一足先にイギリスに渡ってくる。

あちこち見たあげく、港町ディルマスの古い家を気に入って購入した

グエンダは、その家でさまざまな不気味な現象を経験する。

初めて踏み入れた家のはずなのに、改装前の壁紙を覚えていたり、

過去にふさいだドアの位置を覚えていたりしたのだ。

そしてある時、階下へ降りる階段のところで、18年前に目撃した

殺人事件の記憶が浮かびあがってきたのだ。

自分の記憶を恐れたグエンダは、ロンドンに住む知り合いの作家の

元に身を寄せる。

そこでも、また新たな記憶が蘇ったグエンダを、作家のおばの

ミス・マープルが慰め、殺人の記憶の謎を解き明かすため、調査を

始める・・・



結局、殺人が実際にあったことが分かり、その事件にグエンダも

関係があったことが分かります。

しかし、被害者は行方不明のまま。

そこでミス・マープルがあちこち調べて歩き、証人らしき人物を探し

あてたものの、そこでまた殺人事件が起こります。

被害者はどこに消えたのか?なぜ、殺人が起きたのか?

そして、犯人は誰なのか?



毛糸のふわふわしたショールに包まれたミス・マープル。

優しげなおばあさんだけれど、推理はその辺の刑事顔負けの

現実的なもの。

あくまでも、冷静です。その、ギャップが面白い。

途中さまざまな伏線が張られているんですが、最後まで読むと

その伏線がいちいち、あ~そうだったのかーと、納得しちゃうんですね。

若妻グエンダが購入した家で、恐怖の記憶が呼び覚まされるあたりから、

先が気になって、どんどん引き込まれます。

時代設定と、書かれた年代が随分まえなので、古臭い感じは多少

ありますが、今でも充分読み応えがありますよ。

まさに、元祖・ミステリーの女王の傑作ですね。






テーマ : 推理小説・ミステリー - ジャンル : 本・雑誌

2006/02/08 21:55 | 宝塚以外→本(ミステリー、その他)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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